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エッセンG7でヘッジファンド議論

 2007年2月9日からエッセン(ドイツ)において開催される7カ国財務省・中央銀行総裁会議の議論テーマの中に『ヘッジファンドの透明性向上』があります。各国では今回のヘッジファンド議論に関して規制強化をベースとして議論することを否定していますが、ファンド関係者などは今回のG7に大きな関心を寄せている人もいるようです。ヘッジファンドに関しては、各国で株式や為替、商品相場に対して大きな変動を与えるために良い顔をしない上層部が多いのが一般的です。特に日本国内では完全な嫌われ者。実態についてあまり理解が進んでいないために、裁判所では国際的にありえない判決が出されたりもしています。

 エッセンで開催されるG7においては、日本円の全面安についてヨーロッパ各国から発言が相次いでいるため、円安問題が大きく取り上げられることは間違いありません。この円安問題に関連してヘッジファンドについても議論がなされるものと考えられています。突然規制が強化されることは考えにくいのですが、各国で監視が今後強まっていくと想定しておいた方が良いのかもしれません。

 ただ、逆に円高になったらなったで大きく取り上げられることでしょう。アバウトですが「適当なところに落ち着いて」「長期間変動しない」というのがトップに立つものの願いというわけです。ヘッジファンドが嫌われるのは、変化を呼ぶものだということから来ているのかもしれません。

 さて、エッセンG7後には参加各国から「成長はソリッドで、インフレもそれほど心配することはない」 「今の世界経済はしっかりしている」などの声明が出されました。 (2007/2)

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