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追加利上げされた場合の個人投資家行動

 ロイターが個人投資家に対して2007年7月に行った調査です。2007年8月~9月に日本銀行が0.25%程度の追加利上げを実施した場合に、国内株式に対する投資行動をどうするのかと尋ねた所、投資行動を現状維持すると回答した人は57%、買いポジションをとると回答した人は30%、売りポジションをとると回答した人は14%だったとのこと。また、同様に追加利上げがあった場合には、円・外貨に対して現状維持が48%、円買い(外貨売り)が30%、円売り(外貨買い)が22%。

 全体的に、そもそも日本の金利が他国に対して非常に低いため、少々の利上げでは各個人の投資行動に対して大きな影響を与えないのではないか、という意見が多かったようです。

 調査対象者はロイターのメールマガジン購読者836人。

 2007年11月追記:実際の所、日本銀行が追加利上げをするかどうかということは大勢に影響なく、サブプライム問題によってクロス円は大暴落し、株式も大きく上下動しました。恐らく長期的に保有すると考えていた人でもこの大変動によって投売りした人が多数いることでしょう。もっとも、現在の為替相場においては、日本が金利をちょっと上げたり下げたりしただけでは、大多数の投資家は何の反応も示しません。多くの人にとっては低い金利が低い金利になったままだ、という程度の認識しかありません。金融当局にとっては少々ショックな話ではあるのですが・・・。

 あらかじめ「このような時にはこうする」と決めていても、いざ決断を迫られると迷ったり、恐怖が欲に打ち勝ったりするのは人間の性でしょう。

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