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2005年の世帯所得格差

 2007年8月24日、厚生労働省は2005年所得再分配調査の結果を発表しています。それによると、2005年のジニ係数は前回調査からプラス0.028ポイントの0.5263。ジニ係数は世帯ごとの所得格差を表す数値で、0から1の間で表されます。この数値が0に近いほど世帯ごとの所得格差は小さく、1に近いほど世帯ごとの所得格差は大きいということになります。今回の調査で始めてジニ係数は0.5を超えましたが、0.5というのは全体の4分の1の世帯が4分の3の所得を占めている程度ということを表しています。

 所得再分配調査は厚生労働省が税金や社会保障制度などによって行なわれている所得再分配の状況を調査するために実施している調査のことです。これは3年に一度実施され、スタートしたのは1962年度。

 今回の所得再分配調査にいてジニ係数が上昇したのは、高齢単独世帯が増加したこと、世帯規模が縮小したことによって世帯構成が変化してきていることも一つの要因となっていると考えられています。しかし、実際問題としては情報化社会の高度化が第一原因でしょう。情報を上手に使える人が大きな財産を築く一方で、今までどおりに働いている人の給料は下がっていく一方です。世帯構成がどうとか、ということはもはやあまり関係がなくなってきている気がします。

 こういう調査結果を見せられると、日々の仕事以外にもやはり何かやらなければ、という気がしてきます。副業でもいいですし、資産運用でもいいですし。早め早めに対策を打たなければ。手遅れになるタイムリミットは近づいているかもしれませんね。

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